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社長挨拶

弊社は1910年の創業から100年以上にわたり、「よりよい船舶用エンジンづくり」に心血を注いできました。そして現在、シリンダ径300~500mmのスモールボア2ストロークエンジンでは、世界のトップシェアを獲得しています。

圧倒的な輸送能力と効率性を誇る船は、世界の物流の主役です。特に、四方を海で囲まれ、必要な資源のほとんどを海外に頼る日本では、総貿易量の99%以上が海上輸送によってもたらされ、将来もこの状況が大きく変わることは考えられません。

一方で、エンジンは日進月歩の技術進化を遂げています。昨今では経済性の要求に加えて、高度なエコ性能が求められ、従来の船舶用エンジンの常識が変わる・・・まさにパラダイムシフトが起きています。

そうした環境の変化にスピーディかつ柔軟に対応し、進化し続けていくことこそ、弊社がこの先も船舶用エンジンメーカーとしての価値を維持し続けるためのカギと認識しています。

弊社は、1973年に日本を代表する造船およびエンジンメーカーである三井造船株式会社と技術援助協定を結び、さらに世界の2ストロークディーゼルエンジンの8割以上のシェアをもつMAN Diesel & Turbo 社(ドイツ)とのライセンス契約が認可されたことで、現在の礎を築きました。それも「4ストロークから2ストロークへ」「国内市場から国際市場へ」という船舶用エンジンメーカーとしての進化を目指した大きな選択だったのです。

今、弊社では、新造船エンジンの生産は言うまでもなく、世界中で就航する約1000隻分に及ぶ弊社エンジンの「アフターサービス」体制の確立により力を注いでいます。それは、「生みの親」として、手掛けたエンジンが20 年以上にわたる寿命を全うするまでサポートしてこそ、弊社の使命は完遂されると考えるからです。

世紀を超えて培ってきた技術力とチャレンジスピリッツ、さらに三井造船株式会社およびMAN Diesel & Turbo社とのパートナーシップによって、船舶用ディーゼルエンジンの新たな地平を切り拓いていこうと決意を新たにしております。

代表取締役社長 槙田 裕