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CROSS TALK中途入社組が語り合うマキタの魅力

CROSS TALK 中途入社組が
語り合う
マキタの魅力

マキタを選び、マキタで活躍する理由

マキタには、王道の新卒採用だけではなく、
中途採用の門戸も広げています。
さまざまな経験やスキルを身につけた適応力のある人財が
中途採用の扉をノックして入社。
セカンドステージ、サードステージとして大いに活躍しています。

T.M.経理部
資金繰りの管理他経理業務全般を担当。
K.T.設計部 計画グループ
受注したエンジンの詳細仕様を決定し、社内外の調整や図面選定を担当。
Y.M.アフターサービス部
船主や船舶管理会社などへのアフターメンテナンスサービスの提案を担当。
T.K.品質保証部 品質管理グループ
耐圧・表面粗度など、エンジン部品の検査を担当。

転職のきっかけと 
 マキタでの今の仕事を語り合う

T.M.
私は2017年入社です。経理部で会計や財務の分野で幅広い業務に取り組んでいます。
前職も経理畑でしたが、製造業や海外との取引がある会社の経理処理をしてみたいと考え、マキタに転職しました。現在、非常に充実しています。
Y.M.
製造業、海外取引の経理と、前職の経理と違うことはどのようなところでしょうか。
T.M.
前職では製造と卸売り・小売りに関する経理処理を幅広く経験させてもらったのですが、現職では、より製造品の原価に関わりが深い処理や為替予約、デリバティブなど財務的な取引などより幅広い処理を経験させてもらっており、それらはチャレンジしてみたかった経理処理なんです。やったことのない経理処理を経験してスキルの幅を広げたいと思って転職してきたので、月並みですが、そういった処理に携わり出来たときに充実感と達成感があります。
経理部は複式簿記というルールに基づき会社におけるヒト、モノ、カネの動きを記録していきますが、その記録した時に出てくる数字が積み重なり、会社の決算書が出来上がります。そして、そこに記載されている数字を見て利害関係者が様々な判断を行うわけです。したがって、経理部はその適切な判断材料を提供するための仕事をしているとも言え、大切な仕事をしているという重責を感じながら仕事をしています。
Y.M.
私は2019年入社です。アフターサービス部で世界中にいるお客様へ安全にエンジンを使っていただけるようなサービス・部品を提案し、販売しています。
つまり、船の安全な運航をサポートするアフターサービスに関する業務が多くなります。主たる業務は問い合わせ対応と提案活動です。問い合わせ対応には部品販売、出荷や技師派遣の手配、トラブル対応が含まれます。提案活動では客先を訪問したり、Web会議を開催し、整備案のPR、販売促進メニューの立案を行い少しでも社内利益に貢献する活動をおこなっております。
前職は手袋の会社で海外営業の仕事をしていました。さらに自分の次のスキルアップの為、マキタの海外営業のアフターサービス担当の募集を知り、応募しました。
T.M.
そうは言っても、全然業種が違うよね。
Y.M.
全く違うフィールドで営業活動を行ってみたいという思いが強くありました。
今ではお客様から「マキタに頼んでよかった」と言わることがやりがいです。お客様から直接声を聞くことが出来るので、それがすごくモチベーションアップにつながっていますね。
K.T.
私は設計部です。2020年入社でマキタは3社目です。今は、お客様からもらった仕様書をもとに社内の様式に落とし込み、図面を選定する仕事を行っています。最初の仕事は船舶機関士として船上で働いていました。次に、陸上の仕事に転職をして、CPP※メーカーのアフターサービス業務を経験し、その後マキタに転職しました。

※CPP=可変ピッチプロペラ。羽根の角度(ピッチ)を自在に変えることができるスクリュープロペラ

Y.M.
前職、前前職からマキタにぴったりの逸材ですね。
K.T.
船関係の仕事から離れようとも考えましたが、経験を生かした方が仕事を見つけやすくて…ディーゼルエンジンに関しては、学校や船舶機関士の時に学んできたので、一般知識は持っていました。
お客様に直接感謝の声などを聴けるのは素敵ですね。私のお客様は造船所になるので、造船所の人と良い関係を築き、ざっくばらんに話や交渉ができると楽しいと感じています。
T.K.さんはどのような経緯で?
T.K.
私は品質管理グループです。2016年に入社しました。主に物品の検査をしたり協力工場への指導や監査的なことも行ったりしています。船の機関であれば避けて通れない船級検査※対応も毎日行っています。
前職は商社母体のクレーン製造の協力工場で生産技術や品質管理を担当していましたが、いわゆる自社製のモノづくりに携わりたいと考えるようになり、転職。「マキタの主機関やピストンを造っています」と胸を張って言える夢が叶っています。

※船級検査=船の安全を証明する検査

面接時の感想と入社して感じたこと

T.M.
今まで受けた面接の中で、断然社長が若く、何か新しいことをやるのかな、という印象を受けました。入社したら、やっぱり新しいことにチャレンジしようとしていて、例えば…DX化とかもそうです。そういった分野は、社長が若い方が前向きに取り組む風土ができるので良いですよね。
T.K.
そうそう。「変えていくんだ」という意気込みを面接の時、社長に感じましたね。上層部の人たちの第一印象もみなさん温厚そうでした。感情を前面に出してくる人がいなくて、人間的に穏やかな人が多い会社なんだな、という印象を持ちました。
K.T.
私も面接はしゃべりやすい雰囲気でした。役員面接は少しピリッとしていましたが、役員の一人が私と同じ系列の学校出身で話題が弾み、話しやすかったです。
Y.M.
まず最初に、面談時間の都合を私にあわせてくださって、マキタに対する印象が良くなったのを覚えています。また面談では、これからの時代に合わせた新しい考えを聞くことができ、新しい事への期待でいっぱいになりました。
T.K.
時間的なことに都合をつけてくれて、午後の6時や7時に面接を設定してくれるというスタンスは、受け入れてくれている感じがしてありがたかったですよね。
T.M.
T.K.さんも先ほど言っていましたが、会社に一方的に高圧的な方がいないというのもとてもいいです。それがあると萎縮してしまうので…。
Y.M.
上下関係の立場にとらわれず、気兼ねなく対話できるのがいいですよね。
T.K.
品質管理はトラブルがあると現場が山場を迎えるので、落ち着いた時間、いわゆる「すき間時間」を有効活用しながら効率的に仕事を進めることを心がけています。他部署も同様に、みなさん大変忙しい中でも自分の仕事を一つからでもこなしていこう、という雰囲気があって、真面目な人が多い会社だと感じています。
K.T.
私には若い人が多いことも新鮮です。今まで一番下っ端で入って、50代や40代の方など、私より年上の人としか仕事をしてこなかったので。マキタに入ってからは同年代の人たちとワイワイ交流しながら仕事ができるので、楽しいと感じています。

マキタで次に挑戦したいこと

T.M.
みなさん、今後チャレンジしたいことはありますか?
Y.M.
チャレンジしたいことは2つあります。
1つ目は顧客へ提案するエンジンのメンテナンスに必要な部品を一覧化した”メンテナンスリスト”の作成です。提案部品の選定に時間がかかる又は個人差があるため、入社歴に関係なく同じクオリティで対応できる共有リストを目指しています!
2つ目は新規顧客を獲得し、顧客へ訪問し、積極的に改善活動を行う事です。
K.T.
私のチャレンジ目標は部品検索システムのデータベースを作ることです。エンジンのパーツは3万点とすごい部品数で、設計部はそれを選定していく部署でもあります。検索がスムーズな環境を作って少しでも業務効率を改善したいです。また、デジタル化も進め、どの部署の人がアクセスしても同じ情報が見られ、「このエンジンはこういう仕様です」と分かるように仕組みを変えていきたいです。
T.K.
私のチャレンジとしては、品質管理が計測をするのが当たり前、という考え方や工程を変えていこうとしています。作業した人が検査や計測をして次に流すようになると、トラブルがあった時、早い対応により悪い影響を最小限に抑えることができます。また、原因が早い段階で見つかります。そこで担当した仕事を担当者が検査や計測をして記録を残す、という「自主検査」の確立を進めたいです。そのためにも必要に応じて、部門間の連携をちゃんと取らなくてはいけない、と思っています。
そして、T.M.さんは?
T.M.
最近は支払い依頼や出張申請の電子化に取り組んでいます。そういう業務を経験することが自分のスキルアップにもつながると感じていますし、手続きを楽にすることでみなさんの生産性アップに貢献できれば…と思っています。
新しいことに対しては閉ざすのではなく、チャレンジしてみようという風土がマキタにはあります。その中で、自分がこれまでやったことがない仕事や苦手なことに取り組ませてもらえるのは、社会人としてまだ成長の機会を与えられているということで恵まれているなと感じます。